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もう、書けば書くほど設定の矛盾が出てきてどうしよう。
そして設定の矛盾を何とかする為に説明する言葉が増えていってしまってどうしよう。
自分の行き当たりばったりさ加減に苦しめられております。
というわけで、今回は精霊の契約についてです。黒翼の世界だけのいい加減な設定ですが、どこかで言っておかないと矛盾だらけになりそうなので…。
精霊は人の想いの結晶です。
植物や物などを媒介とし、それに対して多くの人が抱いた感情が集まって形を成す存在。
レンの場合は雨空を媒介にしています。
精霊は生まれた時にはただの精神の塊で、体という魂を守る術を持ちません。そのままではすぐに消えてしまうような、儚い存在。
しかも精神体の状態では誰にでも見えるわけではなく、力の質や大きさ、精神の波長など条件の合う人間にしか見ることができません。
人間と契約するということは、その人間に存在を認めてもらうという意味があります。そして誰かに存在を認めてもらうことにより、精霊は実体を得ることができるようになります。
実体がある限りは歳をとることもなく、主人が存在する限り生き続けることができます。
レンはかなり長いこと主人が見つからずに彷徨っていました。
それでも精神体の割には長生きで、いつ消えるのか分からずに不安に苛まれていました。
半ば諦めて、僅かに残った希望を頼りに魔術師の卵たちが通う学校に入り浸ります。
ウォルトはウォルトで今までに誰とも契約していない精霊を一人も見たことがなく、レンを早くから見つけていましたが声をかけずにいました。
ただ、毎日飽きずに同じところに座っているレンが気になって、ようやく声をかけて、レンがまだフリーだと知るのです。
何かこう言うと告白みたいですね!
毎日同じところにいる美女(女じゃないけど)。
気になってはいたけれど、きっと恋人がいるんだろうなと諦めていた少年。
勇気を振り絞って声をかけたらなんとフリー! 勢い余って少年は告白、二人は恋人に。みたいな。
話がわき道に逸れました。(わき道のままの方が楽しい気が)
実体化している限りは精神体のときに姿を見られなかった人間でも契約ができます。
なので、主人が死ぬ前に他の人間に契約を引き継いでもらえば、永遠に近い時間を生きることもできます。
もっとも、大概の精霊は元の主人に愛着があるのであまり引継ぎはしないんですが。
一応これくらい…です。
なんかここおかしい、とかじゃあなんでこうなるの、とかあるかも。