個人創作サイト「Sacrilege」小説投稿サイト「小説家になろう」その他創作全般についての呟き。不定期更新。
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今回はストーリー編です。
世界観の構築編ともいう。
こればっかりはあるとき唐突にふって沸いたネタ、としか言いようがないのですが…。
スタート地点は色々なパターンがあります。
1.書きたい台詞、もしくは場面などが思い浮かぶ
2.漠然と、メインとなる枠を考える(例:数人で旅をする話を書きたい。軍人の話を書きたい。)
3.既に作ったストーリーの外伝的な要素を考える
「黒翼」は3です。「神父と騎士と満月と」も3…。
黒翼は王宮戦記、神父と~はなり茶のキャラの過去話から。王宮戦記自体は2かな。
「雨の日」の元となった話は1と2両方。毎回「雨の日の元となった話」というのは面倒なので「BM」と呼んでおきます。
1と2の場合はそれを実現する為にはどのような世界観にする必要があるか考える。
「BM」は旅の話、と決めていたので、彼らは何故旅をしなければいけなくなったのか?
そして書きたい場面を書くためには強い執着が必要なので、旅をしなければならない理由と執着の理由を。
執着の理由は雨の日のストーリーそのものですが。
ただ初めてのだけあって、結構安易に決めてますが。そして当時何に影響受けてたのかも丸分かりなんですが。
キャラは落書きから既に出来上がってました。
「王宮戦記」は軍人の話。そして、哲学的な、わけの分からんことを語るキャラが欲しい、ということから。
あと、「BM」を書いたときに『主人公の側にいるクールビューティ系』が主人公以上に主人公らしく動き回る、という自分の傾向に気付いたので、それを主人公にすることが決定。
軍と言ってもしっかりとした階級は分かりにくくなるので止めておこう、メインは少ないながらも部下を持ってる人間にしよう、とか色々。「BM」とは主人公とその相方の立ち居地を逆にするというのも要素の一つ。
大体そんなことを考えているうちに冒頭とラストが決まる。
書きたいところというのは大体クライマックス近辺のイベントごとラスト。
あとは骨組みだけ決め手いざ書きましょう、とか。
手順とか言うほどのことじゃなく。
ついでなので、上記の紹介でも使った「BM」の概要でも。
下のリンクをクリックしてください。
世界観の構築編ともいう。
こればっかりはあるとき唐突にふって沸いたネタ、としか言いようがないのですが…。
スタート地点は色々なパターンがあります。
1.書きたい台詞、もしくは場面などが思い浮かぶ
2.漠然と、メインとなる枠を考える(例:数人で旅をする話を書きたい。軍人の話を書きたい。)
3.既に作ったストーリーの外伝的な要素を考える
「黒翼」は3です。「神父と騎士と満月と」も3…。
黒翼は王宮戦記、神父と~はなり茶のキャラの過去話から。王宮戦記自体は2かな。
「雨の日」の元となった話は1と2両方。毎回「雨の日の元となった話」というのは面倒なので「BM」と呼んでおきます。
1と2の場合はそれを実現する為にはどのような世界観にする必要があるか考える。
「BM」は旅の話、と決めていたので、彼らは何故旅をしなければいけなくなったのか?
そして書きたい場面を書くためには強い執着が必要なので、旅をしなければならない理由と執着の理由を。
執着の理由は雨の日のストーリーそのものですが。
ただ初めてのだけあって、結構安易に決めてますが。そして当時何に影響受けてたのかも丸分かりなんですが。
キャラは落書きから既に出来上がってました。
「王宮戦記」は軍人の話。そして、哲学的な、わけの分からんことを語るキャラが欲しい、ということから。
あと、「BM」を書いたときに『主人公の側にいるクールビューティ系』が主人公以上に主人公らしく動き回る、という自分の傾向に気付いたので、それを主人公にすることが決定。
軍と言ってもしっかりとした階級は分かりにくくなるので止めておこう、メインは少ないながらも部下を持ってる人間にしよう、とか色々。「BM」とは主人公とその相方の立ち居地を逆にするというのも要素の一つ。
大体そんなことを考えているうちに冒頭とラストが決まる。
書きたいところというのは大体クライマックス近辺のイベントごとラスト。
あとは骨組みだけ決め手いざ書きましょう、とか。
手順とか言うほどのことじゃなく。
ついでなので、上記の紹介でも使った「BM」の概要でも。
下のリンクをクリックしてください。
理想郷、と呼ばれる場所があった。
遠い昔に神が創った、争いのなく誰もが幸せに暮らせる地。
しかし長い歴史の中、人が増え、町が広がり一つの国となるにつれ、諍いが起こるようになる。
そんな中人間は、迫害する対象を作り上げた。彼らの理想郷を保つ為に。
時折現れる、生まれながらに紋様上の痣を持つ者を悪魔の子と呼び、恐れ虐げるようになった。
主人公はそうして虐げられた少年。
彼は6年前に、同じように虐げられる身で、旅を続ける青年と出会った。
少年は青年と共に旅をすることを決意する。
その後もう一人、同じ境遇の少年を同行者とし、いつ終わるとも知れない旅を彼ら3人は続けていた。
少年の恐れることは、青年と離れること。
己を救い出した青年を失うことに、常に恐怖を感じていた。
青年が、いずれ己をおいてどこかへ消えるということを心のどこかで気付いていたから。
てな感じです。
今見るとすごい下手なんですが、この頃の方が勢いのあるもの書いてるなあと思うんですよね。
楽しんでるというか。(いや、今も楽しんで書いてますけども)
雨の日の犬が主人公で飼い主が青年。
理想郷のイメージは桃花源記から。
外界との遮断、人間は少なく範囲も狭い、というのが。
そしてそれが壊れた時、というのがこの話。
5章立ての話で、章ごとに完結してます。
1章:青年の故郷に訪れる話、主人公の不安
2章:3人目の少年との出会い、同行する経緯
3章:主人公と青年が出会ってすぐの頃の話
4章:花見の話。青年のトラウマと少年の執着
閑話:それぞれの故郷での思い出
5章:青年が己の旅の目的を果たし、少年たちの前から消える…そして。
この話のまずいところは現在と回想が同じくらいの長さというところだな。
迫害される異端者、相互依存、は黒翼にも引き継がれているような。
登場人物たちの相互依存っていうのはどんな話を書いてもどこかしらに含まれるような気がします。
黒翼とBMは相互依存強め、王宮戦記と神父と~は弱めですが。
遠い昔に神が創った、争いのなく誰もが幸せに暮らせる地。
しかし長い歴史の中、人が増え、町が広がり一つの国となるにつれ、諍いが起こるようになる。
そんな中人間は、迫害する対象を作り上げた。彼らの理想郷を保つ為に。
時折現れる、生まれながらに紋様上の痣を持つ者を悪魔の子と呼び、恐れ虐げるようになった。
主人公はそうして虐げられた少年。
彼は6年前に、同じように虐げられる身で、旅を続ける青年と出会った。
少年は青年と共に旅をすることを決意する。
その後もう一人、同じ境遇の少年を同行者とし、いつ終わるとも知れない旅を彼ら3人は続けていた。
少年の恐れることは、青年と離れること。
己を救い出した青年を失うことに、常に恐怖を感じていた。
青年が、いずれ己をおいてどこかへ消えるということを心のどこかで気付いていたから。
てな感じです。
今見るとすごい下手なんですが、この頃の方が勢いのあるもの書いてるなあと思うんですよね。
楽しんでるというか。(いや、今も楽しんで書いてますけども)
雨の日の犬が主人公で飼い主が青年。
理想郷のイメージは桃花源記から。
外界との遮断、人間は少なく範囲も狭い、というのが。
そしてそれが壊れた時、というのがこの話。
5章立ての話で、章ごとに完結してます。
1章:青年の故郷に訪れる話、主人公の不安
2章:3人目の少年との出会い、同行する経緯
3章:主人公と青年が出会ってすぐの頃の話
4章:花見の話。青年のトラウマと少年の執着
閑話:それぞれの故郷での思い出
5章:青年が己の旅の目的を果たし、少年たちの前から消える…そして。
この話のまずいところは現在と回想が同じくらいの長さというところだな。
迫害される異端者、相互依存、は黒翼にも引き継がれているような。
登場人物たちの相互依存っていうのはどんな話を書いてもどこかしらに含まれるような気がします。
黒翼とBMは相互依存強め、王宮戦記と神父と~は弱めですが。
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